はっしーのデジタルワーク

コンピュータ利用からデジタルに関わる様々なことを書き記します。

富山紀行第2弾 高岡町屋散歩  

富山旅行の2日目の前半は、高岡市内の散歩です。
街並のメインは、金屋町と山町筋です。
この町は、加賀藩の藩主前田利長が鋳物師を移住させ伝統工芸の銅器に代表される鋳物産業の礎が築かれた所です。
今でも、芸術品としての鋳物が作られています。この街並みは、千本格子造りが残っています。
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加賀藩が、鋳物の産業をベースとして商工業の町づくりを行い、加賀藩の中では金沢に次いで栄えた町でした。
今では、歴史だけが伝わる人通りの少ない街になってしまったようです。夏休みに入った連休の休日ですが、人通りは少ないです。
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奇麗な千本格子です。
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さすがに、鋳物の町ですね

地方の都市は、特段の特長や産業が維持されない限り、近代文明の発展とともに衰退するしかないのでしょうか?
首都圏からは、飛行機で1時間、今度開通する新幹線で3時間、自動車でも6時間程で来る事が出来ます。(逆には行く事が出来るということです)
以前、ある山陰の自治体が高速道路のICを誘致し、都会から人に来てもらうことで経済効果を期待した自治体がありました。しかし、結果は、地元の人間が都会に出て行きやすくなっただけで、なんの経済効果もなかったという話がありました。
交通手段が便利になればなるほど、特段の産業や観光資源のない地方都市は、衰退が進行するだけです。

例えば、飛騨の高山市では、古い街並みと日本特有の農村風景を観光資源化して人を呼び込んでいます。京都の次に挙げられる歴史都市として外国人にも人気があります。富山からの帰途、昼食のため寄り道し1時間程三之町あたりを散策ましたが、平日にもかかわらず、多くの人が訪れていました。

地方都市の活性化には、観光資源を作りまとめるか、旧藩のように産業振興するかです。いずれにしろ、人が働ける場を生み出す事で人が定着し、外から人が訪れます。
東北の被災地も堤防を築き、高台へ移転する事にだけ補助金等を投入するのではなく、人が働ける場を作り出してほしいものです。地方都市では雇用を増やす為の方策が必要です。

少し話が外れてしまいましたので、高岡街並みの話に戻ります。
もう一つの核となる街並は、山町筋(やまちょうすじ)です。
こちらは、千本格子ではなく、土蔵造りの街並です。
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さすがの重厚感です

この町である言葉を見つけましたので紹介します。

『「高岡」というまちへ来てゆっくりと楽しんでほしい。そういう「場」と「つながり」をやわやわと増やしてゆければ良いと思う。

40代のワタクシはじめそれ以上の年代の方は、こどもの頃に高度経済成長真っ只中だった。
新しいものがドンドン入ってきた中でも伝統的な行事やまわりのヒトたちとの関わりを大切に生きていたと思う。

しかし今の時代は新しさのスピードが早すぎて少し前のものがすぐに時代から取り払われるようになってしまっている。

今の時代に生きながらも「じぶんの足で」「じぶんの目線で」ものごとを再認識してゆきたいものだ。
』

この言葉は、今日のテーマとさせていただいた「町屋散歩」という名のプロジェクトから拝借しました。
現代のスピード、都会の商業資本に惑わされず、ゆったりと町の中での係わりと絆を大切にしていこうという活動です。

そのベースとなる場所が「山町茶屋」です。高岡へ行かれる方は訪れてみてはいかがでしょうか?
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左側の建物が「山町茶屋」です。とても寛がせていただきました。

スイーツがとても美味しいです。2Fにも是非上がってみて下さい。
とても良くデザインされた、家具やインテリアが展示されています。

Posted on 2014/07/25 Fri. 09:44 [edit]

category: photo

tag: 旅行  富山  高岡  街並 
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